中口径用簡易型水圧試験機(管接合部水密性判定機)
新設管接合部の合否判定が簡単に行える!!
呼び径300~800の継手接合部の水密性確認を効果的に!
テストバンドが使えない口径でも、継手接合後すぐに品質管理が可能です!
呼び径300~800ではテストバンドが使えないため、これまでは管路構築後に充水試験を行うことが一般的でした。この場合、施工不良などで漏水したとしても、漏水位置の特定や開削、継手解体・復旧に多大な時間と費用が必要となります。中口径水圧試験機により、接合後すぐに水密性の品質確認ができるため、確実な施工工程の実現に貢献します。また、パッカー(水圧負荷部)は自走式で、操作性に優れたコントローラーにより継手部への移動が自在です。誰でも安全に水密性試験を行えます。ゴムパッカーは十分な耐圧性能を有しているため、テストバンドと同等の最大0.5MPaの試験水圧にて水密性試験が行えます。
《水圧試験機本体》
カメラを搭載した自走式ですので、管継手接合部へのアプローチが簡単です。
また0.5MPa(水道施設設計指針基準)の高水圧力を接合部に直接加圧することが可能。
通水時と同様の環境を再現し、新設管の接合不良を即座に確認できます。
《操作ユニット》
水圧試験機本体を制御するコントローラ。
水圧試験機本体のカメラで捉えた管内部の映像をモニターで確認しながら、基本操作(自走、注水加圧)は
すべてこの操作ユニットでおこなえます。
また自走のみのサブコントローラも搭載し、立抗内部へ降ろすことが可能。
管口から目視で確認しながら、水圧試験機本体を自走させることができます。
《タンクユニット》
口径800mmまで試験可能な300Lタンクを搭載。施工前の満水でその日の施工に余裕を持って対応できます。
また試験水を約90%回収できますので、一度の満水で水切れを起こす心配はありません。
※詳細は当社営業担当までお問い合わせください。